MMM(マーケティング・ミックス・モデリング)とは?

マーケターが確かな意思決定を行うための技術

マーケティング施策やその他の要因を用いて(数式などの)モデルを作って説明することで施策ごとの売上への影響を推定し、最適化計算まで行う分析です。

 

インターネット広告1億円投資による店舗売上1.5億円、EC売上5,000万円、計2億円など、施策ごとの売上貢献を把握して、さらに、投資最適化によって売上を130%まで増やすことができる等の予測まで行うことができます。


【YouTube】Robyn解説

MMMツール「Robyn」の使い方をYouTubeでくわしく解説しています。演習データを無料配布しています。

※自由度調整済み決定係数(AdjustR2)などを元に推定精度を上げていくための残存効果やサチレーション(効果の飽和)をExcelのソルバーで体験、Robynのインストール法から詳細に解説しています。

【note】「MMM(マーケティング・ミックス・モデリング)Robyn▷無料ビデオ講義

【MarkeZine】MMMへの関心の高まりにはCookie規制の営業が。ビジネスに取り入れる時のポイントを語る。

プレファレンス・アナライザー

競合のTVCM効果も金額換算できる、消費者調査から行うMMM

利用意向の高い人の増加など、因果推論の分析から確かなブランドリフト率を推定し、利用意向が高い人とそうでない人のプレファレンス「M」の差分から、購買回数の増加を算出し、さらに平均単価を乗算することで、1年間の売上金額増加を、TVCMなどの施策ごとに推定します。いわば、消費者調査から行う MMMがプレファレンス・アナライザーです。

 

※「M」は USJを再生させた日本を代表するマーケター、森岡毅氏と今西聖貴氏の共著「確率思考の戦略論」で紹介されたNBDモデルの数式の係数の一つでプレファレンスに対応するもので消費者1人あたり、一定期間で購買などのアクションをする回数の期待値です。「統計学が最強の学問である」著者の西内啓氏推薦「Excelでできるデータドリブン・マーケティング」を執筆した弊社代表が活用してきた因果推論の分析(傾向スコア)とNBDモデルの分析を併用しています。